高槻マヨネーズ 「恩返しの勝利」を誓う

1度聞いたら一生忘れないチーム名の高槻マヨネーズが5月3日、万博少年野球場で、第44回朝日旗千里ニュータウン大会の1回戦を佐竹台ストロングアローと戦いました。試合は0-9と完敗でしたが、決して大きなミスを重ねたわけではなく、走攻守バランスのとれた戦いぶりを見せました。

4回表、マヨネーズの3番打者・吉野くんは左中間フェンスに到達する大飛球を放ったが、ストロングアローの8(落合くん)-6(北条くん)-4(橋詰くん)で中継した「レーザービーム」に阻まれ、二塁タッチアウト。勝負にかかわらず、両チームの日々の練習の成果が伝わるシーンだった

誰もが気になるものの、なかなか聞けない大変インパクトのあるチーム名の由来は、4年前の同大会で藤森監督(当時)に取材して判明しました。ちなみに「マヨネーズ」は一般的な調味料ということで、商標登録はキューピーも味の素もしていません(できません)。

この日の試合前、藤森監督が一昨年に亡くなられたことを知りました。今回、久しぶりにお会いできるのも楽しみに取材に臨みましたので、とても残念な気持ちに。

試合後、キャプテンの井田くんは「藤森監督には、河川敷の自主練を何度も見てもらいました」と思い出を話してくれました。

キャプテンの井田君は前から2列目の一番右(2022年5月3日、万博少年野球場)

「朝日旗は負けてしまいましたが、次の高槻連盟旗では勝って、藤森監督に恩返しがしたい」 チーム全員がガッツポーズと掛け声で、それを誓いあいました。

マヨネーズは食卓の主役にはなれませんが、キミたちは努力次第で大会の主役になれる。純白のユニフォームがマヨネーズ色になるまで砂まみれになって練習を重ね、誓いを実現してください。 がんばれ! 高槻マヨネーズ

千里丘イーグルス敗れる 試合結果 5月19、20日 入場行進とともに 第42回朝日旗千里NT大会

みなさん、こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。

5月19、20日に行われた第42回朝日旗千里ニュータウン大会の結果を、開会式参加チームの入場行進とともにお届けします。千三少年野球クラブ、島本ヤンキース、山田西リトルウルフAなどが16強に進出しています。また朝日旗上位の常連、千里丘イーグルスは、春の千里ニュータウン大会決勝でウルフをあと一歩まで追い込んだ吹田ニューヤングに敗れ、2回戦で姿を消しました。

◆1回戦
春日ロジャース11―1南桜塚少年野球
旭丘サンバーズ1―0桜井谷少年野球部

竹の内ファイターズ6―1摂津コンドルズ

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◆2回戦
千三少年野球クラブ7―0茨木LF
島本ヤンキース9―3高槻マヨネーズ

山田西リトルウルフA9―0熊野田少年野球部
豊中ペガサス9―1山田西リトルウルフB

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吹田ニューヤング3―2千里丘イーグルス


南千里ジャガーズ3―1高槻野田ファイターズ

5月21日現在のトーナメント表(吹田東部連盟公式サイトより転載)
取材ご依頼受付中
スポーツ大会・イベント・クラブ活動・地域活動などをおかちんが無料で取材します。ご希望の方は電子メールなどでお知らせください ●催しや団体、学校、人、店などが対象 ●掲載媒体はブログまたは紙面、または両方 ●先着順ではありません ●内容等によってお断りする場合があります。

やっとわかった! 少年野球「高槻マヨネーズ」チーム名の由来

みなさん、こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。

5月19日、吹田市立古江台中学校で、第42回朝日旗千里NT大会の2試合が行われました。第1試合で島本ヤンキースと戦ったのは、高槻マヨネーズ。よく尋ねられるんです。「高槻マヨネーズって、なんでマヨネーズなの?」 おかちんも知りませんでした。もちろん突撃取材してきました。

高槻マヨネーズ
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噂は流れていました。「昔よくあった『企業系チーム』ではないか?」 例えば吹田市津雲台には以前「武田薬品」の子どもたちで結成されたチームがありました。だから「高槻市のマヨネーズ工場に勤める社宅の子どもたちの集まりだろう」と。

島本ヤンキース

確かに高槻市には、『キユーピー』とならんでマヨネーズでも有名な『味の素』の工場があり、このことも噂の原因だと思われます。ただ、こちらではマヨネーズは製造しておりません。(2021年までに閉鎖されるそうです

試合前、高槻マヨネーズのコーチに話を聞きましたが「息子は小4から入部したし、昔のことはよく分からない」とのこと。監督にも伺おうとしましたが、ちょうどここでプレーボールとなりました。

試合は一方的な展開になり、ボールをよく見極めた島本ヤンキースが9―3(4回)で勝利しました。今回の話題とは関係ありませんが、吹田東部連盟関係者さんによると、島本ヤンキースのエース小川佑介君は、一昨年度のマクドナルドトーナメント大阪大会優勝投手、山田西リトルウルフOBの平野君をほうふつとさせる球威の持ち主だそうです。山本監督も「じっくり成長させていきたい」と話していましたから将来が楽しみです。

さて、試合終了後、島本ヤンキースのインタビューもそこそこに、高槻マヨネーズ・藤森監督のもとへダッシュ! いきなり敗戦の将に「なんでマヨネーズなんですか?」と尋ねるのも失礼なので、適度に試合の感想などをお聞きし……、頃合いを見てドン! 「よく聞かれると思うのですが、チーム名の由来はなんでしょうか!?」

高槻マヨネーズ・藤森監督

妙な質問でしたが監督は嫌な顔一つせず、逆に「待ってました!」とばかりに教えてくれました。(一部、Wikipediaの情報も交えてお伝えします)

日本で最初にマヨネーズを発売したのはキユーピーでした(大正14年)。でも、マヨネーズ市場が本格的に拡大したのは、後発メーカー・味の素が全卵タイプのマヨネーズを発売した昭和43以降。そんなマヨネーズ活況時代に、大冠小、南大冠小地域の自治会「桜」で少年野球チームを発足させることになり、チーム名を子どもたちに発案させたところ「(高槻)マヨネーズ」に決まったそうです。(正確な創部年は改めて調べます)

チーム歴40年以上の監督のお話ですからこれで間違いありません。でも、たとえ子どもたちの発案だとしても、調味料だなんてやっぱりちょっとユニーク過ぎる…。キャプテンの高橋君は「ほかのチームからよくバカにされてしまう」とちょっと不機嫌です。しかし「逆に、すぐに覚えてもらえるのはいいと思います。チームが強くなったら有名になれるし」と前向きにも考えていました。

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蛇足ですが、大冠・南大冠小地域と言えば、お好み焼きやたこ焼きなどの ‘粉もん’ と、おでんをかなりの安値で販売する『おやつセンター』。年季の入ったおじいさんとおばあさんが経営する、子どもたちにも大人気のテイクアウト店です(ちょっと割高になるが店内食も可)。実はおかちんもお気に入り。

高槻マヨネーズ・高橋キャプテン

ところで高橋君、やっぱり粉もんには…? 「はい! もちろんマヨネーズはたっぷりかけます!」 わかってるね~、今度からキミたちのことをマヨラーズって呼んでもいいかな?

高槻マヨネーズのベンチは劣勢でも精いっぱい声援を送り、決して下を向かなかった

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