みなさん、こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。新しいFacebookの登録名は「おかちん 和博」です。ブログ更新のお知らせなどを発信しています。
10月8日に門真市のなみはやドームで開催された、大阪府柔道連盟主催の第64回大阪府柔道大会・第48回大阪府少年柔道大会より。「北神柔道少年団 豊中支部」の活躍を中心にお届けする第3弾。同支部からは2人が優勝しました。





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10月8日に門真市のなみはやドームで開催された、大阪府柔道連盟主催の第64回大阪府柔道大会・第48回大阪府少年柔道大会より。「北神柔道少年団 豊中支部」の活躍を中心にお届けする第3弾。同支部からは2人が優勝しました。
みなさん、こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。
10月8日に門真市のなみはやドームで行われた、府柔道連盟主催の「第64回大阪府柔道大会・第48回大阪府少年柔道大会」に、北神柔道少年団豊中道場から、視覚に障害のある池田翔瑠君(中1)が出場しました。池田君はパラリンピック出場を目指し、一般の柔道大会に挑戦して実力をのばしています。
池田君は全盲ではありませんが、文字を読むのに顔から数センチの距離に近付けるほどの弱い視力です。小学校卒業を機にいったん同団を卒団しましたが、進学先の視覚支援学校では柔道部が無かったために再入団しました。
視覚障害者向けには、お互いに組んでから試合を始めるなどの独自ルールがある「視覚障害者柔道(ブラインド柔道)」があります。でも池田君は今回同様、これまでも一般の柔道大会にハンデ無しで出場してきました。相手の動きだけでなく、体格や距離感さえつかみにくいなかでの真剣勝負は、大変な恐怖が伴うことでしょう。
この日の池田君は、自分よりも少し身長が高く動きの素早い相手に対し、積極的に踏み込んで組み合っていました。序盤に寝技で抑え込まれましたが、相手をつかみながら必死に体を揺さぶってそれを解いたときには、会場から拍手が起こりました。
中盤に投げられて「技あり」を奪われ、その後、抑え込みで一本負けはしましたが、最後まで一歩もひるむことなく果敢に攻め込む池田君の姿は、見る者に勇気を与えてくれるようでした。
試合後、河野臣宏先生は「今日は寝技を解いてみせるなど良く頑張っていた」と評価し、「池田がこのまま実力をつけていけば、将来(ブラインド柔道で)パラリンピック代表選手になれる可能性は十分ある」と嘱望しました。普段道場で口数が多くない池田くんは、瞳の輝きで将来の活躍を誓っていました。
頑張れ、池田君。いつかその姿が世界中の人々に勇気を与える日がやってくる。
みなさん、こちらは朝日新聞千里販売のおかちんこと岡野です。
10月8日に門真市のなみはやドームで開催された、大阪府柔道連盟主催の第64回大阪府柔道大会・第48回大阪府少年柔道大会より。「北神柔道少年団 豊中道場」の活躍を中心にお届けします。
幼児の部、決勝戦に挑む北神柔道少年団の下山君。畳をぐるりと囲む、大きなお兄さん、お姉さんたちの注目を浴びての一戦です。そんな中でも立派に挨拶ができました。
心配そうに見守る河野先生(左)と、団員たち。(河野先生はアントニオ猪木ファンか?)
この後に決勝戦を控える同団の仲川くんは、精神を統一させたような表情で試合を見つめます。
下山くんは、相手の投げる力を利用して‥
浴びせ倒しました!(正確な技の名前はわかりません。ごめんなさい)
「技あり!」見事な返し技でした。
実は現在の柔道のルールでは、「効果」や「有効」がありません。「合わせ技一本」もなくなりました。知らなかったひとも多いのではないでしょうか。いい意味で「日本らしいあいまいさ」が失われたように思いますが、微妙な判定が少なくなるのは評価されるでしょう。
ここから下は、屋内スポーツの撮影に興味があるひとだけ読んでください。
体育館などの屋内、それも照明が弱い場合はスポーツを撮るのは困難です。今回も、省エネのためか天井のライトは半分消えていて苦労しました。
暗い屋内ではカメラのブレを防ぐため、三脚や一脚は必須です(今回は撮影環境上の制約でほとんど使っていません)。また、少ない照明であったとしても、どの角度から撮れば明るいか、被写体の影を見ながらロケハンします。
明るさを得るため、基本的にはISO感度を上げます。しかし、上げれば上げるほどノイズが目立ちます。だいたいISO1600以上ではノイジーになります。不思議と、画面上で気になっても、印刷すると問題ないこともあります。
シャッタースピードを下げると明るくなるのですが、選手の動きを止めることができません。柔道の場合、1/500秒あれば投げている選手の動きはほぼ止めることができると思います(投げられた選手はいい感じにブレる)。
さらに、柔道のように手前と奥に動くスポーツは、F値(絞り値)を大きくしてピントが合う範囲を広くしておかないとボケてしまいます。でも、F値が大きければ大きいほど、写真は暗くなってしまうのです。
そこで、最後の手段だと思うのですが、JPEGデータではなくRAWデータで撮影することもあります。RAWは、明るさなどの値をある程度の幅を持たせて保存してくれるので、後からパソコンで補正することができるのです。要するに、ノイズを嫌ってISO感度を小さくし、シャッタースピードをある程度速くし、F値を大きくしてピントを稼ぎ、撮った写真が多少暗くても、後から明るくできるのです。でも、私の経験上、コントラストがはっきりしないねむたい写真になることが多いような気がします。ただ、それもコントラストやシャープを用いると補正可能です。しかし、容量が1枚あたり20MBを超え、ハードディスクが悲鳴をあげてしまいます。
やはり「屋内スポーツ撮影に王道なし」と言えるでしょう。今ある機材でベストな値を、しっかり記録しておくことが大切だと思います。