みなさん、こんにちは。こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。
今日は午前中、吹田市立佐井寺中学校で行われた軟式野球部の練習試合を取材させてもらいました。佐井寺中の相手は何とあの、兵庫県西宮市の報徳学園中です。今回、佐井寺中宇野監督の招待で実現しました。

印象的だったのは報徳学園中のベンチの声と、レギュラー争いの厳しさを感じさせる1つひとつのプレーの必死さです。佐井寺中はこの試合で、強豪私学の気迫を見せつけられました。

1試合目の途中、報徳学園中の内野手がエラーしたとき、ブルペンの選手から「そんなミスしていたら●●に交代させられるぞ!」と守備位置争いをしている選手の名前が挙がる場面もありました。

報徳学園中の荻野監督は「公式戦が近いこともありレギュラー争いをさせている。このように、うちは常にモチベーションを高めることを意識しています」。
佐井寺中の宇野監督は「今日は1試合目初回から完全に相手に飲まれてしまった。冬に鍛え上げた自負があったが、今日、それが過信だということがわかった。今回の反省を踏まえ、三島大会はチャレンジャー精神でがんばります」。
それでも佐井寺中は、齋藤君が複数安打を放ってタイムリーを記録するなど、大会に向けて期待を持たせる場面も見られました。

佐井寺中三島大会初戦の相手は追手門中。3月16日、茨木北中で行われる予定です。
