6月26日、吹田市の高野台スポーツグラウンドで、第44回朝日旗千里ニュータウン少年野球大会の決勝戦が行われました。対戦カードは、吹田市の山田西リトルウルフAチームとBチーム。大会史上初めて同一チーム内同士で優勝が争われました。
試合はウルフA(一塁側)が、粘るウルフB(二塁側)を終盤に突き放して8-1で勝利しました。その結果ウルフAは、吹田・豊中・箕面・摂津・茨木・高槻・島本、6市1町47チームの頂点に立ちました。
今回も、両チームの「ウルフ顔」を中心に、順不同で少しずつお届けします。なお、ウルフの同一チーム内同士の決勝戦は、過去に千里ニュータウン大会で2回。地域外のチームが参加する大会では、今回が初めてとなりました。なお、本大会第3位は、熊野田少年野球部(豊中市)と、葦原南(茨木市)です。



優勝キャプテン・廣田頼人くん(写真左)「仲間と決勝で戦えてうれしかった。打席に立った時、いつも仲の良いピッチャーの顔を見て、思わず笑ってしまいました」
準優勝キャプテン・井手謙二郎くん「BがAと、ここまで戦えることがわかった。最後まで集中力を切らさないことが、僕たちの課題です」
ウルフBは午前中、西部新人戦の準々決勝を、有力チーム津雲台少年野球クラブと戦いました。この日は30度を優に超え、今年一番の暑さ。しかも、風がほとんど吹かない高野台グラウンドでのダブルヘッダー2試合目。ウルフBは決して、集中力を切らしたわけではありません。限界まで必死に戦い抜いたのです。



西村くん「ベンチもより気合が入ってきたし、ゼッタイに打ちたいと思って打席に入った。一塁を回った時、レフトオーバーしているのを見て、とても気持ちが良かった。家でお父さんに見てもらって、バットを振っている成果が出ました」(西村くんは、1日300~500回スイングしているそう)
