朝日新聞千里販売のおかちんが、久しぶりに少年野球を取材しました! 11月28日、島本町の水無瀬川緑地グラウンドで、第45回朝日旗北大阪大会の2回戦、登町イーグルス(高槻市) 対 佐竹台ストロングアロー(吹田市)が行われました。イーグルスは2人の投手リレーで、8-0の完封勝ちを収めました。


先攻のイーグルスは1回裏、先発投手の中井くんが、投球中(?)に利き手中指先の豆をつぶして出血。投球時は指のテーピング等が禁止されているため、続投が危ぶまれましたが、勝利への気迫でマウンドに立ち続けました。松山監督は祈るような表情で「後、2回はもってくれ…」と思わずつぶやきました。






中井くんは3回まで、ヒットを僅か1本に抑えて完投ペース。しかし出血が収まらないため、4回からショートの萩原くんが継投しました。その萩原くんも、後の3回を被安打1の好投で、見事完封リレーを決めました。


試合後のクールダウンを終えた2人。萩原くんは「(あの試合展開で)僕が投げるとは思わず、正直緊張してしまったけど、代わった回を無失点で切り抜けられてリズムに乗れました」。中井くんは「指は全然痛くなかったです。完投を狙っていたけど、萩原くんを信頼していたので大丈夫だと思いました。僕たちは2人で1人です」と話しました。

登町イーグルスは次戦で、岸部つくしクラブ(吹田市)とローレルス(茨木市)の勝者と、ベスト8の座をかけて対戦します。

