【第40回朝日旗千里】その「声」 生まれ変わるまで(山田西リトルウルフ―千里丘イーグルスより)

みなさん、おはようございます。こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。

昨晩は、高槻市野田にある、かに料理がリーズナブルでうまい店「かに八」さんで、北摂の少年野球関係者さんたちと会食しました。「南に勝てる野球」を探ったり、「こんな時はどうする?」と作戦をざっくばらんに話し合ったりしました。また、チームの活動に日々ついてきてくれるきょうだいのフォローやケアの方法など、直接野球に関わらないことについても意見が出されました。

部員数の減少や、予算削減で大会運営に工夫が必要になるなど、少年野球にまつわる環境が年々厳しくなるなか、このように地域・チームを越えて交流する機会を持つことの大切さを確認できました。

さて、現在佳境に入っている第40回朝日旗千里NT大会は昨日、高野台グランドで準々決勝山田西リトルウルフ―千里丘イーグルスが行われ、4―1で山田西リトルウルフが勝利して準決勝進出を決めました。準決勝の相手は、島本ジャイアンツと箕面モンキーズの勝者です。

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50メートル走7・7秒、学校1番の俊足を生かして次々と塁を奪うウルフの藤原くん。「次は準決勝だけど、1試合、1試合という気持ちは変わらない」

この試合でおかちんが特に注目したのは両ベンチの声。まずはイーグルスが高い壁を越えようと大声を出し、ウルフもそれを許さじと対抗していました。

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そんな中、ウルフベンチでひと際(きわ)必死に声を出していたのが、控え選手でサードランナーコーチの其田誉人くん。選手たちを励まし、奮い立たせる声は枯れてガラガラでした。

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試合後、おかちんが「喉(のど)、大丈夫か?」と尋ねると其田くんは「枯れているのは幼稚園児の頃からで声帯が不調だからです。お医者さんには大きな声を出すなと止められてます」。わかっているのだけど、試合になるとチームのために医者の言葉を忘れてしまうのだそうです。ガラガラ声を、面白おかしくチームメートに真似されることもあります。

小学校を卒業するまでに声帯手術を予定している其田くん。実は、今から術後の第一声を決めています。

「きれいな声に生まれ変わったら、まずはみんなに『前のオレとは違う!』と言いたい」

其田くんの澄んだ心の声は、早くもグラウンドじゅうに響き渡っていました。

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