激戦の興奮・感動よみがえり 池田ウイングス vs 山田西リトルウルフA 第41回朝日旗北大阪大会・決勝


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1月7日に万博少年野球場で行われた、第41回朝日旗争奪北大阪大会の決勝戦、池田ウィングス vs 山田西リトルウルフAをブログ実況。両チームの頑張り、興奮、感動をよみがえらせます。(下のスコアをクリックすると各回にリンク)

◇万博少年野球場
▽決勝戦(7回戦)

1 2 3 4 5 6 7 R
ウルフA 2 1 0 0 0 2 0 5
ウイングス 0 0 5 0 0 0 6
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試合直前、ベンチ前で選手たちに気合いを入れる池田ウイングス・村山監督。
同じく、試合直前の山田西リトルウルフA・棚原監督。

試合開始前の挨拶。ウルフはいつも通り、気合いが乗りながらのリラックスムード。ウイングスは硬い表情の選手が目立った。

ウルフは初回、正月明け初登板で緊張気味のウイングス先発水谷くんをとらえました。死球で出塁した先頭の松園くん(主将)を、本大会絶好調の3番山中くんが中越二塁打で還して先取点。その後、相手のミスに乗じて2点目を奪いました。2回には、8番米徳くんの中前適時打で追加点をあげました。(ウルフ3―0ウイングス)

◆1回表・ウルフの攻撃

ウイングス先発の水谷くんは久々の実戦登板。表情や腕の振りの硬さから緊張を感じられた。
ウルフ先頭打者・松園くんへのフルカウントからの6球目が背中に直撃。松園くんは快速球にうずくまって苦悶(くもん)。
一塁ベースへ向かう松園くんへ、棚原監督がコールドスプレーをかける。
スプレーをかけた後、監督は祈りを込めて右拳で背中にタッチ。これでもう痛くない。
松園くんが盗塁し得点圏へ。
3番・山中くん。
完璧な当たりが左中間方向へ。

山中くんの左越二塁打でウルフが先制。山中くんは二塁ベース上で何度も両手を突き上げた。(ウルフ1―0ウイングス)
ロジンバッグに触れて心を落ち着かせようとする水谷くん。
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バッテリーエラーで三塁に進んだ山中くんが、4番・上馬場くん空振り三振後の一塁送球時のスキ(フィルダースチョイス)をついて生還。(ウルフ2―0ウイングス)

ちぐはぐなバッテリーの動きに、村山監督が活を入れる。

ウルフの先発田口くんは、同日午前に行われた準決勝・津雲台少年野球クラブ戦で、最終回に川原君からバトンタッチを受けて好リリーフ。心身とも準備万端での登板です。味方の得点にも後押しされ、時おり笑顔を浮かべながらの好投。1・2回を無失点でしのぎました。

◆1回裏・ウイングスの攻撃

ウルフの小さな大エース、田口くん。コントロールと緩急、強い精神力がセールスポイント。
セカンドの加賀谷くんがフライを丁寧にキャッチ。
層の厚いウルフにあって普段は守備固め要員だが、この日はチーム事情で準決勝・決勝ともにスタメン入り。ノーエラーの安定感を見せた。
落ち着いた表情を見せる田口くん。
ウイングスの野上くん(主将)が鋭い当たりをレフトに飛ばした。
木戸くんがフェンスギリギリで後ろに倒れ込みながらナイスキャッチ!

(ウルフ2―0ウイングス)

◆2回表・ウルフの攻撃

先頭の6番木戸くんが四球を選び、その後二盗。

チャンスで8番米徳くんがセンター方向へタイムリーヒット。

(ウルフ3―0ウイングス)
米徳くんは二塁を狙ったがタッチアウト。
後続も断たれ、この回は畳みかけることができなかった。
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◆2回裏・ウイングスの攻撃

ウルフは2死から6番斉藤くん、7番森くんに連打を許したが、無失点で切り抜けた。

(ウルフ3―0ウイングス)

◆3回表・ウルフの攻撃

先頭の1番松園くんのライト前に落ちるかという飛球を、橋木くんがナイスキャッチ!
池田市のチームの伝統とも言える好守備で、ウイングスは自チームへの流れを引き寄せようと必死だった。

しかし、ウイングス水谷くんはまたもや手元を狂わせて、2番坂山くんの背中にデットボールを当ててしまった。
笑うしかない痛さにこらえながら一塁へ歩く坂山くん。
坂山くんの心の声「(な、なんでオレのときはコールドスプレーないん?…)」
棚原監督の心の声「(お前は強い子や。大丈夫)」。この後3番山中くん、4番上馬場くんと絶好の打順が続いたが、水谷くんが踏ん張った。(ウルフ3―0ウイングス)
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しかしウイングスは3回裏、これまでの流れを断ち切るかのように先頭の9番中野くんがライト方向へ二塁打を放つと、続く1番水谷くん(投手)がレフトスタンドへツーランホームラン! さらに、失策の走者を1人置き、今度は4番田中くんがレフトスタンドに放り込んで同点!

◆3回裏・ウイングスの攻撃

先頭の9番中野くんがライト方向へ二塁打。コーチから「お前は不細工なんやから、打席でわろとけ!」と声をかけられた直後の一打。
その一声で肩の力が抜けた? ただ中野くんはハンサムだということは、このブログでお断りしておく。

続く1番水谷くんが1―1からの3球目をレフトスタンドへ!

中野くんが満面の笑みでホームへ向かう。

水谷くんはニコリともせず静かにホームイン。1点差に詰め寄った。
(ウルフ3―2ウイングス)

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無死走者なし。2番出野くんが強烈な当たりをサード方向へ転がす。
名手・松園くんがナイスキャッチ。安堵の笑みを浮かべてスローイングも…。
暴投気味のワンバウンド送球で一塁手・山中くんは捕球できず。俊足の出野くんが生き残った。
出野くんはその後、二盗、三盗。
田口くんは、3番・野上くんを中飛にとったが…。
4番・田中くんが3ボール1ストライクからの5球目を狙い打ち。
打球はグングン伸びてレフトスタンドに突き刺さった。
笑いをかみ殺すようにしてダイヤモンドを回る田中くん。ウイングスは、水谷くんに続いてこの回2本目のツーランホームランで逆転!(ウルフ3―4ウイングス)

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そのあと満塁となり、9番中野くんが粘って四球を選び逆転! ウイングスはこの回、打者一巡の5得点で一気に試合をひっくり返しました。

(ウルフ3―5ウイングス)

棚原監督「お前ら、あのピッチャーから3点も取ったんやで。返されへんことないやろ!」。

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これで水谷くんも腕が振れるようになり、田口くんも踏ん張って、お互い要所を締めて4・5回はともに無失点。

◆4回表ウルフの攻撃

6番木戸くんが頭部にデッドボールを当て、臨時代走が出た。

ウイングスは好守で反撃をしのいだ。

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◆4回裏ウイングスの攻撃

どんな不格好でもアウトがとりたいんや!

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◆5回表ウルフの攻撃

水谷くんがマウンドで肩を上げ下げしながら息を整えた。

◆5回裏ウイングスの攻撃

1死から6番斉藤くんが左前安打で出塁しチャンスメイク。まだまだ幼い雰囲気の斉藤くんだが、勝負強さはチームナンバーワン。これで準決勝も合わせてこの日4安打目。
続く森くんが内野手のエラーで出塁し、1死一二塁に。

試合を決めたいウイングスは、8番橋木くんに送りバントをさせて2死二三塁。打席には、3回に逆転の足掛かりとなる二塁打を放った中野くん。

鋭い当たりが一塁線に転がったが、山中くんが体を折り曲げるようにナイスキャッチ。

絶対にあきらめないウルフ。反撃のムードは高まった。
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こう着ムードが漂うなか、そろそろ反撃したいウルフは6回表、先頭の山中くんが期待に応えて初球をライトスタンドへ。さらに続く4番上馬場くんも初球を迷わず強振し、レフトスタンドへ二者連続弾。何とわずか2球で追い付きました。(ウルフ5―5ウイングス)

◆6回表ウルフの攻撃

この回先頭の3番・山中くんが、初球をバックスクリーン直撃弾! 硬直しそうな試合を氷解させるにはこれしかない! と言うようなドでかい一発!

三塁ベースを回る山中くんに、三塁手・出野くんが謎の笑顔。出野くんはこの瞬間、敵ながら野球の面白さを感じてしまったのかも知れない。
(ウルフ4―5ウイングス)

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続く、4番・上馬場くんも初球を‥!

2者連続バックスクリーン弾!!

日々の振り込みの証をさりげなくカメラに向けるようにして、上馬場くんはホームへ還って行く。
(ウルフ5―5ウイングス)
こんな棚原監督の顔、初めて見た。

ウルフはダブル主砲の連発で、同点に追い付いた。
コーチ、泣くのはまだ早いですよ。

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まだ無死。ウルフが完全に流れをつかんだと思われましたが、ウイングス水谷くんは落ち着いて後続を空振り三振とファールフライに仕留め、続く打者は四球で出して二塁進塁を許すも、次打者を内野フライに抑えました。

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そして迎えた運命の7回裏。ウイングスは1死から5番小野くんが左中間に安打を放ちサヨナラのチャンスを作りました。しかし貴重な代走が、この回からマウンドに上がった川原くんに誘い出されてタッチアウトとなり、球場全体に8回タイブレーク入りの雰囲気が立ち込めます。

しかしそんなムードも何のその。5番斉藤くんは、準決勝(千里丘イーグルス戦)も含めてこの日5安打目となる左越二塁打で出塁すると、続く森くんがフラフラと上げた飛球で、迷わず一目散に本塁へ向かってダッシュ! ボールがセンター・セカンド・ショートの真ん中あたりにポトリと落ちる頃には、ヘッドスライディングで生還を遂げていました。ウイングスは劇的なサヨナラ勝利で、本大会初優勝を飾りました。

〈試合後・両監督の談話〉

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準決勝2試合(ウルフA vs 津雲台、ウイングス vs イーグルス)第41回朝日旗北大阪大会

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本日(1月7日)万博少年野球場で行われた、第41回朝日旗争奪北大阪大会の準決勝(6回戦)より。第1試合は山田西リトルウルフAが津雲台少年野球クラブを、第2試合は池田ウイングスが千里丘イーグルスを下し、それぞれ決勝進出を決めました。

〈第1試合 山田西リトルウルフA6―0津雲台少年野球クラブ〉

4回表・無死二三塁で、ウルフの6番打者・木戸くんが5球目を左中間スタンドに放物線。津雲台を突き放した。
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4回表・1死三塁で、9番打者の加賀谷くんがツーボールからの3球目を投手前にスクイズバントし、試合を決定づけた。
スクイズバントを成功させた加賀谷くんを迎えるウルフベンチ。
津雲台はスタンドの下級生たちが声援を絶やさなかった。
6回裏、津雲台の松尾くんが振り逃げを狙って必死に一塁を駆け抜けたが、最後の打者となった。
第三位に表彰された津雲台。
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〈第2試合 池田ウイングス1×―0千里丘イーグルス〉

負け投手になったものの、要所を抑えるピッチングで1失点で試合を終えた千里丘イーグルスのエース有方くん。
ウイングスの8番打者・橋木くんは、臭い球をファールでかわす技術を持っていた。
両チーム無得点の7回裏、2死三塁で3番打者・野上くん(主将)がセンター前に痛烈な当たりを飛ばしてサヨナラ。
サヨナラ負けにマウンドでうなだれるイーグルスの有方くん。
第三位に表彰された千里丘イーグルス。表彰式後も涙が止まらなかった。
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【速報】池田ウイングス優勝おめでとう! 第41回朝日旗北大阪大会

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本日(1月7日)万博少年野球場で第41回朝日旗争奪北大阪大会の決勝戦(7回戦)が行われました。池田ウイングスが山田西リトルウルフAに6―5(7回裏)でサヨナラ勝ちし、本大会を初優勝しました。おめでとうございます! なお、ウイングスは準決勝、決勝ともにサヨナラと、ここ一番の勝負強さを見せつけました。

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閉会式にて整列する両チーム(左、池田ウイングス。右、山田西リトルウルフA)。
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池田ウイングスの優勝投手、水谷くん

ウルフは2点ビハインドの6回表、先頭の3番山中くん、4番上馬場くんがいずれも初球を打って連続弾。一挙同点に追い付きました。

3番山中くんが初球をジャストミート。1点差に迫るホームランを放ち、自ら拍手しながら一塁ベースを回る。
続く4番・上馬場くんも初球を叩き、同点弾をレフトスタンドに放り込んだ。
5―5同点の7回裏2死二塁から、7番打者森くんのセンター前にポトリと落ちるテキサスヒットで、走者斉藤くんが一気に生還してサヨナラ。

優勝が決まり、スタンドから伸びる祝福の手に応えるウイングス村山監督。試合直前、おかちんに「(普段監督と仲の良い)桜井谷の坂部監督や茨木LFの藤川監督が取り上げられている。ぜひオレも!」。ご要望通りに!

閉会式後にウイングススタンドで行われた「第1回おにぎり争奪北大阪大会」。

「おにぎりとったど~!」 ゲットしたのは水谷くんでした。

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敗戦直後、悔しさで号泣していたウルフの選手たちも、閉会式が終わればこの通り。いつもの笑顔が戻りました。この切り替えが強豪の証かも。

ウイングスの優勝記念集合写真は、明日付けの朝日新聞朝刊に掲載予定です。どうぞお楽しみに!(小さな記事ですが、優勝した池田ウイングスの優勝記念集合写真を掲載しました。こだわったのは「サヨナラ」「初優勝」の2つのキーワード。決勝戦の激戦とウイングスの歓びが伝わるように。1月8日記)

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