砲丸投げの千里青雲・中津君 秋大会で目標達成!2つのワケ

みなさん、こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。

10月28日、万博記念競技場で行われた高校生の秋季陸上競技大会2日目。普段は大人しい雰囲気の千里青雲高校2年生、中津学志(さとし)君が、フィールドからスタンドに戻るなり喜びを素直に爆発させた。「ついに9メートルが出ました!」

中津君の力強い投てき
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砲丸投げ(6キログラム)の選手。千里青雲高校には公立高校では珍しい投てきの指導者、廣澤靜先生がいて、日々専門的な練習ができる。中津君はこの春、目標の9メートルまであと一歩に迫る8メートル93を出した。

「あれからが長かったです」。フォームを調整してトレーニングを重ね7月には練習で9メートルを越えたが、試合になると緊張感が邪魔をして力を出せなかった。それがこの日、3投の内の1投目でいきなり9メートル越え。惜しくもサークルから足が出てファールになったが手応えを感じられた。2投目は慎重に投げて8メートル41だった。

これまでの中津君なら、このまま小さくまとめて伸びなかったかも知れない。しかし「緊張せず、体も気持ちもほぐれた状態で投げられた」という3投目は、1投目の勢いと2投目の慎重さをうまくかみ合わせ、ついに9メートル01を刻んだ。

目標を達成できたのには「2つのワケ」があった。

1つ目は、直前に行われた200メートル走への強行とも言える出場。砲丸投げ開始前、各選手が試し投げをしている最中に、走り終えたばかりの中津君は肩で息をしながらフィールドへ。試し投げ回数を減らしてまでトラック競技に出場した理由を「廣澤先生から、走ることでウォーミングアップになるとアドバイスをもらったからです。実際に余計な緊張感がなくなりました」

試し投げの最中にトラックから駆け付けて汗をぬぐう

そして2つ目は「ライバルがそばにいたこと」。昨年度まで同校の男子砲丸投げ選手は中津君ただ1人。それが今年度、後輩が同じ種目を選んでくれた。「気持ちの張りになるし、負けたくないんです」。後輩の記録は8メートル28だったが、「彼は僕より体格も全然いいですし、ウェイトトレーニングなども頑張っています。あの筋力に技術力を足せば絶対僕を超えてくるはずです」と称えた。

今後の目標は「新しくできた仲間と一緒に頑張っていくこと」。その上で「記録的には、大きな目標になりますが、9メートル50を目指したいです」と静かだが力強く話した。

指を9本立て、目標の9メートルを投げたことを表して喜ぶ中津君

インタビューを終えると、中津君は結果を報告するため廣澤先生のもとへ一目散に走っていった。その途中、こちらを振り向いて「実は200メートルも自己ベストだったんです!」まるで幼い子どものように無邪気に笑った。

大阪高校地区別秋季陸上競技大会 男子1地区・砲丸投決勝の結果表(リザルト)

今年春の大会で8メートル43の自己新記録を出した記事

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「オレを忘れるな!」千里青雲 中距離期待の星・三船澪斗 2018年6月3日・服部緑地陸上競技場

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昨日(9月29日)、服部緑地競技場で行われた高校陸上記録会で、千里青雲高校をスタンドから応援しました。その時、さみしそうな顔でおかちんに「6月の記録会の中距離メンバーで、1年生で僕だけブログに写真が載ってませんでした…」と声をかけてきた選手がいました。しっかり撮っていましたよ。あの日、800メートルに出場した千里青雲1年生の中で最高記録(2:14.40)を出した三船澪斗君。キミのかっこいい走りを!

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目標に向かって限界超えろ! 千里青雲陸上競技部・コニケン君 「今の僕の限界は…」

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大型で非常に強い勢力の台風24号。千里地域には夕方以降に最接近しそうです。午前中、ニュータウンのスーパーのレジでは、非常食や防災グッズなどを買い求める人たちが長蛇の列を作っていました。

昨日も台風の影響で時折強い雨が降り、各地で屋外のイベントやスポーツ大会が中止になる中、豊中市の服部緑地陸上競技場では高校生の陸上記録会が開催されました。千里青雲部員から声がかかりましたので応援に訪れました。(競技は撮影していません)

千里青雲高校陸上競技部(休憩中のリラックス風景)
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今春、千里青雲には多くの入部があり、マネジャーも含めて部員数は一気に倍以上になりました。その1年生の中には、千里青雲の前身、東豊中時代を含めても前人未到の100メートル10秒台を目指す男子や、女子の短距離、中距離、走り高跳びのホープら、今後が楽しみな選手たちがいます。昨日、おかちんが注目したのは、男子400メートルに出場した小西健介君です。

部員たちから「コニケン」と親しまれる小西君は、真っ直ぐな瞳と丁寧な言葉遣いが印象的。おかちんの質問にも、よく考えながら答えてくれました。

中学生から陸上競技を始めましたが、実はもともと100、200メートル走の選手でした。ところが今年7月の大会で、出場枠が同校の他の選手で埋まってしまい、「仕方なく少し長い400を選びました」。しかし、いざ走ってみると「いきなり、400の魅力にとりつかれてしまいました」と話します。

その魅力とは「途中で体力の限界を感じるところがあるのですが、その限界を超えよう、と思えるところです」。そのために、今よりもっと体力を向上させたり、これまでとは違うフォームの改善が必要と小西君は分析します。「今の僕の限界は、第3コーナーです」とトラックを見つめながら教えてくれました。

先週開催された大会での記録は1分1秒73。そして昨日が1分3秒99でした。今後の目標は「1分を切ること」そして、「マイル(400×4人)リレーの選手に選んでもらえること」です。

地区大会では、選手は1年間を通じて同じ番号のゼッケンを付けるそうです。小西君は「924」。このブログを見ている人がもし大会を訪れることがあれば、男子400メートルに、真っ青な千里青雲ユニフォームの「924」を探してください。そしてもし、1分を切ることがあれば… ぜひ大きな拍手を贈ってあげてください。陸上競技は、たとえ超一流選手でなくても、‘選手の横顔’ がわかれば観戦はとても楽しくなります。おかちんは最近、そんなことに気が付きました。(今後撮る機会があれば、第3コーナーから狙ってみよう!)

トラックの第3コーナー付近を見つめる小西君

あれれ?「924」、もしこれが「524」だったら‥?「5(コ)2(ニ)4(シ)」。陸上競技のゼッケンも、自動車の希望ナンバーのように手数料を払えば自由なのを選べたら面白いかも! たとえば、目標とするタイムにするとか。高校体育連盟の収入アップのためにも一度検討されてはいかがでしょうか??

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