「さて問題です」走者無しでセットポジション。きちんと静止しなかったらボーク?

みなさん、こんばんは。こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。

突然ですが、問題です。

「走者無しの場面。ピッチャーがセットポジションをとりました。でも、グラブを体の前で止めることなく、そのまま投球しました」

さて、球審はボークを宣告したでしょうか?

答えは「日本ならプロ野球も含めてボーク」です。

朝日新聞夕刊に、メジャーとの比較も含めてその理由が書かれていました。なるほど・・。

5月26日付 朝日新聞夕刊
5月26日付 朝日新聞夕刊

でも本来このボークは、走者に対して投手が余りにも優位になり過ぎることを防ぐためにできたと考えられるので、走者がいないなら問題ないはずです。その通り、メジャーでは反則ではありません。

しかし日本では、走者無しでも完全に静止しなかった場合は「打者に対しての不当な幻惑になる」と考えられているようです。

少年野球でも、コントロールを重視するため常にセットポジションで投げるピッチャーがいますが、このルールはよく確認しておいた方が良いでしょう。もしスリーボールからやっちゃったら、四球になってしまうからね。

「盗塁と野手選択」野球のルールは複雑怪奇

みなさん、こんばんは。こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。

大阪府大会決勝の山田西リトルウルフ対玉櫛スラッガーや、朝日旗3回戦の摂津コンドルズ対吹田TNで、走者一、三塁から、投手が投球する間に、一塁走者が二塁に進塁しようとするのを捕手が見逃さず、二塁で(盗塁を)刺して試合の流れを相手に渡さないシーンが見られました。

少年野球ではこのような場面で、捕手が一塁走者の進塁に無関心で、二塁に送球しないことが場面が多く見られます。

山田西リトルウルフ 大阪府大会優勝祝勝会(お母さん提供)
山田西リトルウルフ 大阪府大会優勝祝勝会(お母さん提供)

先日このブログで「捕手の無関心による走者の進塁は野手選択(フィルダースチョイス)だ」と書きました。しかしよく調べてみると、そう単純ではないようなのです。

ウィキペディアによると(ウィキが必ずしも正しいとは限りませんが)、上記のような場合

「「守備側の無関心」は、そのときのイニング、得点差その他の状況により守備側が走者の進塁にこだわらない戦術的動機があったか、あるいは走者に盗塁が記録されるのを強く拒もうとしていなかったかなどを総合的に考慮して公式記録員が判断する。例えば、走者一・三塁のとき、一塁走者が二塁を奪おうとした場合に、捕手が送球しなかった、といった場合、送球の間に三塁走者が本塁へ突入することを恐れたことが理由であると判断されれば、野手選択ではなく盗塁が記録される。しかし、守備側が大差でリードしている最終回二死などといった状況で同様のケースが生じた場合、三塁走者の本塁への突入を恐れていたとは言えないと判断されれば、盗塁は記録されず野手選択となる。(公認野球規則10.07(g)【原注】)」

とあります。要するに「点差が小さい時で、捕手が二塁に送球すると三塁走者が生還して、そのことで勝負に関わるような場合は『盗塁』」ということ。なんて曖昧な…、と思いますが、これが現在のルールなんですね。

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そしてもう一つ、捕手の無関心による進塁で野手選択になるのは「プロ野球に限られる」とのこと。ますます、野球のルールは複雑怪奇…。

おかちんは、「無関心は野手選択」とういことでプロもアマも統一したら良いと思っていますが、みなさんはいかがでしょうか。

ちなみにプロ野球の場合、「盗塁記録がかかっている走者に対し、捕手が無関心で進塁させたとしても、野手選択にはならず、盗塁」だそうです。

あ〜、もうどうにでもしてっ!

でもここ数週間、高度な少年野球のプレーに触れていると、走者一、三塁の場面で当たり前のように二塁に進塁させるのは、とてももったいないことだな、と感じています。

千里青雲高校野球部員
千里青雲高校野球部員