みなさん、こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。
明日8日、朝日旗争奪北大阪大会の決勝の舞台は雨が予想されていますが、今年度で「雨」と言えばこの試合を思い出します。
2016年6月19日に千里丘中学校で行われた、朝日旗争奪千里NT大会の準々決勝、箕面モンキーズ―島本ジャイアンツです。(写真は順不同)
試合は初回、先攻めのジャイアンツが得意の機動力や相手のミスで4点を先制。一方モンキーズは4回裏、強く降り出した雨の影響か、突如制球を乱した投手につけこんで2点を返します。

この勢いのままモンキーズが畳みかけるかと思われましたが、さらに雨脚が強くなり、マウンドやホームベース付近に水が浮いたため中断に。

運営スタッフや地元千里丘レッズ関係者による懸命の排水作業の結果、約20分後に試合は再開されました。しかし、モンキーズは中断に流れを断ち切られた格好となり、後ろがつながりませんでした。逆にジャイアンツは5回表、一気に6点を奪って試合を決めました。

この試合で面白かったのは、中断途中のジャイアンツの指導者が、ベンチでリラックスムードを作っていたこと。相手に流れかけた嫌な雰囲気を払拭しようとしたその行動が勝利を呼び込んだとも言えるでしょう。野球の面白さを見ました。