【撮影テク】バウンス撮影もできる! 手作りCD(DVD)ディフューザー

みなさん、こちらは朝日新聞千里販売のおかちんです。今日は撮影技術の話。自分のための備忘録でもあります。もし興味があったら読んでください。

「コストをかけない」をテーマに、カメラのストロボ光を優しく拡散させる「ディフューザー」をCDで手作りしました。意外と良い感じで光を通すことがわかりました。市販品のものと比べて使い勝手は良くありませんが、コストが安く、何個でも作れるため破損や紛失も平気です。また、CDは光を反射してくれるため、カメラ内蔵ストロボでも天井や壁に跳ね返す「バウンス撮影」にも利用できて便利です。

バウンス撮影にも使えるCDディフューザー。

CD(DVD)ディフューザーの作り方 ※CDは不要なものを利用してください。

CDをカッターで三分の一、または半分程度にカットする。物差しを当てると真っすぐ切れる。完全に切らなくても、ある程度切れ目を入れると手で簡単に折れる。カッターは必ず保護層(マジックなどで書く方)から入れること。
カットしたCDは樹脂層(プラスチック)と保護層がはがれやすくなるので、端をボンドなどで貼り付けるとなお良い。

撮影例 撮影環境:日中、屋内、遮光カーテン、蛍光灯、三脚使用。いずれも露出、調光量は同じ。被写体とカメラの距離は約30センチ。

「フラッシュ無し」…露出不足。 EF-S24mm f/2.8 STM 24.0mm マニュアル f2.8 1/80秒 ISO200 露出補正なし AWB ※設定は以下同様。
「ダイレクトストロボ(カメラ内蔵ストロボを直接照射)」…明るくなったが、ぬいぐるみの質感が失われ、影が濃くなって堅い印象に。
「CDディフューザーを使用してストロボ光を拡散」…上の2つの中間的な印象。目のキャッチライトが、ダイレクトストロボに比べて自然になった。
このように、CDをディフューザーとして内蔵ストロボに密着させて撮影した。もちろん、距離を離してもいいし、CDを重ねてもいい。
「CDディフューザーでストロボ光を天井にバウンス撮影」…陽光で撮影したような柔らかさがあり、影も適度に薄まった。キャッチライトも自然でこの中ではベターな結果になった。ここからさらに適正露出を求めると良いだろう。
CDディフューザーを内蔵ストロボの前に置き、角度を付けて光を天井に反射させた。

なおバウンス撮影の必要がなければ、ディフューザーの代用としてトレーシングペーパー(写し紙)やティッシュペーパー、ガーゼ、ふくらましたスーパーの袋(2重くらいにする)も十分使用できます。おかちんはこれまでガーゼを利用していました。