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君にジャストショット!
平成24年5月20日(日)撮影 第36回朝日旗大会 桜井谷少年野球部 vs 熊野田少年野球部
 多くの投手を抱える桜井谷にあって、サウスポーエース八尋君[1]の存在感は突出している。

 スマートな長身から伸びる長い手足、それを生かした球持ちのよい美しいフォーム。それに端正な顔立ちも相まって、彼がマウンドに立つとひと際注目が集まる。

 試合直前、坂部監督が私に「今日は八尋でいきます」と耳打ちした。当初は体調面から「6月以降に登板させる」方針だったので驚いたが、朝日旗にかけるチームの思いが伝わってきた。

 序盤八尋君は熊野田の猛攻に遭い、2失点。足を生かした「単打が二塁打に化ける熊野田野球」に翻弄(ほんろう)されつつあった。熊野田の走者はリードが大きく、特に久保庭君[21]が一塁で見せる積極的なリードは、サウスポー八尋君でさえ挑発した。






 しかし八尋君は、微笑みを含んだように見える独特のポーカーフェイスで落ち着きを取り戻すと、伸びのある低目が決まり出して試合を締める。

 桜井谷はすぐに反撃を開始。幸運な2本のポテンヒットを皮切りに、意表をついたダブルスチールなども絡め逆転した。その後、得意の継投策で勝利をつかんだ。

 試合後八尋君は「投げるのも好きだけど、打つのも好き。初球からガンガンいきたいです!」と笑った。エースであり一番バッターでもある彼の活躍を、3回戦以降も期待したい。










 最後の桜井谷の3人が並んだ写真は、中央の庄君[15]が、はじめてAクラスの試合に出場したことを記念して撮影。「すごく緊張しました」と、はにかんだ笑顔がかわいらしかった。これからも大きなケガに気をつけてがんばって!
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