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君にジャストショット!
平成24年5月13日(日)撮影 第36回朝日旗大会 ムーンジュニア vs 佐竹台ストロングアロー
 豊中の雄、ムーンジュニアに佐竹台ストロングアローが挑んだ。

 佐竹台ストロングアローは前年度、部員数が足りず朝日旗大会を欠場した。左右の両エース橋本君[10、主将]、青木君[1]の好投で、古豪復活を目指す。

 ムーンジュニアは岡部監督の‘霊感(第六感)’が一部で有名。常識にとらわれないここ一番のヒラメキ采配が勝利へ導く。大会前取材では選手たちから、監督の霊感を期待する声が聞こえてきた。


 試合は、ストロングアローが初回先制。しかし続くチャンスに後続が断たれて追加点ならず。

 ストロングアロー先発の青木君は、しなやかで大変美しいフォームから伸びのある投球。しかし、この日は高野台グラウンド特有の高いマウンドが合わなかったのか、球がうわずった。また、低目を意識し過ぎ、パスボールを誘発する場面も多かった。

 四死球からチャンスを作ったムーンジュニアは、立石君[18]のタイムリーで逆転すると、持ち前の打撃で得点を重ねる。打者は思い切りよく引っ張り、左方向へのヒットを量産した。

 不調の青木君をリリーフしたのは橋本君。2アウト満塁という大変緊張する場面での登板だったが、ムーンジュニアの大砲西本君[10、主将]を鬼のような形相で空振り三振にしとめ、あわやコールドの危機を乗り切った。

 しかし、流れはストロングアローに傾かず、住吉君[4]の‘ベロ出し投法’(野球では投球時や打撃時にベロ(舌)を出すと、余計な力みがとれると言われる)が光り、ムーンジュニアが勝利した。


 この試合で目立ったのは、ストロングアローの松本君[5]。上田監督にして「5年生ながらチーム一のムードメーカー」と言わせる彼は、どんな場面でも全力疾走と笑顔を忘れずにチームメイトを勇気づけていた。

 また、注目した岡部監督の‘霊感’だが、この試合では驚くような采配は見られなかった。しかし、相手投手の心理状態を細かく選手たちに伝えるなど、メンタル面で優位に立たせる心理戦も意識していたようだ。
 さらに、ストロングアロー橋本君が内野ゴロで見せたファーストへのヘッドスライディングを、「あれだ!あれが野球だぞ!」と敵ながら評価していたことも印象的だった。次戦もそのあたりに注目すると面白い。







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